2023年の句歌会は、試行錯誤とさまざまな手違いによるご迷惑をともないつつも、皆様のご協力をたまわり、なんとか表彰式を終えることができました。
会場で作品集をお手にとっていただいた皆様、座席数と同数印刷したら足りるかなと思ったら大外れで申し訳ございませんでした。
しかも、その作品集(当日部門のないバージョン)も、元原稿のA5タテからの面付を左右逆にしたミスがあり、再印刷の時間が取れなかったために、小口を綴じてノドを切ることで対応させていただきました。(だいぶ昔、有明某所でこのミスを何度かしたが、馬車道でやるとは……。)
ここに、作品集(←注意:A5判タテです)を公開しますので、ご覧いただけますと幸甚です。(※中綴じ用(A4用紙ヨコへの、短辺で閉じる両面印刷のためのもの)はこちら。)
表彰式でも申し上げましたように、図書館の楽しいこと・良いこともたくさん詠われている一方、よくないこと・悲しいことも歌われています。図書館界の縮図というにはバイアスがかかっているものの、味わい深い作品を多く頂戴できたことを感謝しております。
さて、このイベントは図書館総合展の事務局企画のひとつとして企画されたものであり、私(糸野)も図書館総合展運営協力委員という立場でこれに携わらせていただきました。そして、来年も開催できると伺っており、募集期間を定める前からすでに楽しみでなりません。
今回は8月末に突発で開始させていただきましたが、来年はもう少し前倒しで開催したいと思いますので、お付き合いいただけますと幸いです。
最後に、応募いただいた皆様と、撰者及び当日の司会をお引き受けくださった以下の先生方にお礼申し上げます。
撰者 (お仕事部門) ・表彰式同部門プレゼンター
イソカツミ 先生
(歌人・「KYOTO◎819ing〈京都俳句進行形〉」主宰)
https://twitter.com/katsumisrhythm
撰者 (電算の悲喜劇部門)
常川真央先生 (中央大学文学部)
https://researchmap.jp/kunimiya
撰者 (司書あるあるある部門、〇〇の主張部門)
神谷美里先生(司書)
撰者 (観察記部門)・表彰式同部門プレゼンター
小曽川真貴先生 (認定司書)
https://researchmap.jp/kosogawa
撰者 (当日部門)・表彰式プレゼンター
木川田朱美先生 (京都精華大学)
https://researchmap.jp/akemi
表彰式司会
德田恵里先生(近畿大学司書課程非常勤講師)
https://researchmap.jp/e-tokuda
「司書さんの句歌会」準備会代表
糸野泰輔(図書館総合展運営協力委員)
https://twitter.com/itonotaisuke